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シングルマザーが夜勤で働くこと メリットと課題 まとめ

シングルマザー夜勤で働くこと。シングルマザーの世帯は昔と比較しても少しづつ増加傾向にあるようです。気になるのが仕事ですよね。女手一つで働きながら子育てをするって、本当に大変なことだと思います。

夜勤のお仕事は時給も高く、私の職場でもシングルマザーの方で働いているかたはとても多いです。昼間に働くよりも短時間でお金を稼ぐことができます。とは言っても夜中に働くのはとてもきついと感じているシングルマザーの方へ。

今回は夜勤で働くシングルマザー、これから働こうと考えている方へ、メリットとデメリットを解説していきます。どうすれば夜勤で働いて仕事と生活のバランスを保っているのでしょうか、見ていきましょう。

シングルマザー 夜勤

 

シングルマザーが夜勤で働くということ

シングルマザーで看護師や介護のお仕事をしている方、たくさんいらっしゃると思います。看護師や介護職は夜勤が必須の職場も多いのが実情、できれば早く帰宅して子供の世話などお子様と一緒に過ごす時間を大切にしたいという方も多いと思います。

夜勤がまったくない日勤のみのお仕事を探している方も多いと思います。とは言っても、生活するためにお金を稼ぐことも大切、給与が良い夜勤をやめたくても辞められないという方も多いでしょう。

夜の仕事、看護師や介護職はもちろん、工場、お酒もはいるお仕事など、シングルマザーが夜の仕事をすると周囲の人からさまざまなことを言われることもあります。

子供と過ごす時間も短くなり、思春期に入るとコミュニケーションはもちろん、行動も心配になります。1人で子育てすることはとても大変だと思います。

では、なぜ私たちは夜勤の仕事を選ぶのか、メリットと課題を見ていきましょう。

 

シングルマザーが夜勤で働くメリット

時給が良い

夜勤で働く最大のメリットは「お金」だと思います。時給も日勤で働くよりも高め、短い時間で効率よく稼ぐことができます。

経済的に裕福ではないシングルマザーにとっては、短い時間でお金を稼げる、長い時間働くとそれ以上に稼げるというのはとても魅力的です。

子供の生活、教育を第一に考えるとお金はとても大切です。良い生活環境、良い教育環境を与えることは親としてとても大事なことですよね。勤務時間も日勤と比較しても短くすることができますし、子供との時間も増やすことができるでしょう。

 

日中の時間を有効に使える

子供がまだ小さい時、朝やお昼の時間を一緒に過ごすことができます。子供の世話はもちろん、お買い物、お出かけなど、さまざまなことを一緒にできます。

一緒にお昼寝できるのは、大きなメリットです。幸せですよね。自分の時間も長く確保できるでしょう。

 

シングルマザーが夜勤で働く最大の課題は?

子供と接する時間が短くなる

子供が大きくなるにつれて、一緒に過ごす時間は短くなるでしょう。小学校に入学したら昼は学校に行っているので、一緒に過ごすことができません。

子供の帰宅する時間帯には出勤する必要もあります。子供は1人でお留守番をすることになり、少し寂しい思いをさせてしまうかもしれません。もちろん母親にとっても寂しいです。

子供と接する時間が短くなることで、感情のすれ違いも起きる可能性もあります。中学生になり思春期をむかえたら、コミュニケーションがうまくとれなくなることもあります。喧嘩をすることもあるかもしれません。

子供の成長とともに、一緒にいる時間は短くなることで、さまざまな問題がでてくることもあるでしょう。

 

睡眠時間が短くなる

明るい時間に寝て、暗い時間に仕事をする夜勤。昼夜逆転の生活はシングルマザーにとってとても大変です。仕事だけをしているわけにはもちろんいきません。家事や育児をしていると、睡眠時間も少なくなって健康を害する可能性もあります。

病気になってしまったら、働くこともできず、給料ももらえないので、生活はもちろん苦しくなります。シングルマザーにとって家事や育児も大事ですが、本人の健康というものが最も大切と言えるでしょう。

 

子供を置いてはいけない

子供が小さい時、小学校入学前に1人で家に置いておくことは無理ですよね。中学生以上のお兄ちゃんやお姉ちゃんがいたり、実家の両親や近所の方がサポートしてくれれば安心ですが、本当に女手1つで小さいお子様を育てている方にとって、夜勤で働くことはかなり難しいことだと思います。

年少の子供を預けられる施設、夜間深夜保育に預けることができればいいのですが、それが無理な場合は夜勤で働くことはできません。まして職場に連れていくことは不可能です。小さいお子さんを持つシングルマザーにとって、仕事と育児の両立は本当に難しいと感じざるをえません。

 

シングルマザーがどうすれば夜勤と育児のバランスが保てるか

実家の両親(祖父母)に助けてもらう

もし近くに実家があるなら、生活面でサポートしてもらうことをおすすめします。実家の祖父母に甘えるのはちょっと、、、と考えている方。お子さんのためにも、自分のためにも実家にサポートしてもらう事は良いことだと思います。

 

周囲にサポートを頼む

実家が近く出ない場合、ママ友や近所で親しくしている方にサポートをお願いしてみるのもアリです。

家族以外の人に助けてもらう事がはずかしい、できないと考えている方。周囲の方に素直に事情を話してみてはいかがでしょうか。

あなたの周りにいる方はあなたを助けたいと考えている方も少なくないと思います。シングルマザーの友人をつくってみるのも良いと思います。

 

夜間保育がある職場を探す

小学校にまだ入学していないお子様をお持ちのシングルマザーの方で看護職を希望されている方、夜間保育がある病院を探してみてはいかがでしょうか。

現在、保育施設がある病院というのが一部あります。働く前や面接時に夜間保育があるかどうかを聞いてみる、そのような職場を探してみてください。

 

お子様のことを第一に考えましょう

小学生の時は母親と過ごす時間を最大限にとるということが大切だと思います。

中学生になったら、ある程度は一人で物事をこなせるようになるので、夜勤で働いても大丈夫だと思います。夜に一人で留守番することもできるでしょう。

つまり、お子さんの成長度合い、成長段階に合わせて、子供にとって何が一番大切なのかを考えて行動する、決断するというのが大切です。

子供にとっては、経済的に余裕がある生活、好きなものが購入できて、おいしいものを毎日食べることができて、も大切なんですがそれよりも・・・

「母親と一緒にいる時間、過ごす時間」が最も大切だという事です。

夜勤をやっていると「お母さんはいつも家にいなかった、一緒に寝てくれなかった」と後々、言われることになるかもしれません。

子供に苦労を感じてほしくない、経済的にも自立したいという考え方も合っていますが、母親がそばにいてくれる、大切に思ってくれているということがあるだけで、子供は立派に成長できます。

「いつもそばにいなかったママ・・・・」
ではなく
「一人で苦労して育ててくれたママに感謝」

と言われるような子育て、生活をしていきたいですよね。

シングルマザーが夜勤で働くということは本当に大変なことだと思います。仕事や生活のバランスを子供と話し合ったり、成長状況を見つつ、バランスをとって働くのが良いと思います。