夜勤 派遣・契約社員「ピッキング」のお仕事を詳しく解説
ピッキングの夜勤、派遣や契約社員のお仕事をお探しの方。ネットショッピングは多くの方が行っていると思います。アマゾン等の大手モールは巨大な倉庫にたくさんの商品をストック、ユーザーが注文した商品が素早く出荷されるシステムになっています。そのシステムを効率的に動かすために必要なお仕事、それがピッキングです。現在、ピッキングの仕事がとても人気で募集数も増えています。
ピッキングの仕事とは何でしょうか。時給や仕事内容、メリットやデメリットを今回は解説していきます。
ピッキングの夜勤 派遣・契約社員のお仕事
ピッキングとは?
ピッキングは、倉庫内にある商品を集める仕事です。商品が書かれたリストや注文書から倉庫内にある商品を集めて、まとめて梱包場所や検品場所へ持っていきます。職場によって扱う商品はさまざまで、本やブルーレイ、CD、家電、日用雑貨、バッグ、靴、食料品などがあります。手で運べるものもあれば、カートを使って運ぶほど大きな商品もあります。
「摘み取り式」と「種まき式」
摘み取り式はピッキングに使う端末に商品リストと倉庫内においてある場所が表示されて、指定された商品を棚から取り出して持っていく方式のことを言います。端末ではなく商品リストの指示書を手渡されることもあります。1つの種類の商品だけを集める場合もあれば、複数の商品をピッキングする場合もあります。必要な商品をピッキングし終えたら、指定されて場所へと持っていきます。端末に表示されている商品、または指示書を再び手渡されて、次の商品をピッキングしにいきます。作業はこの繰り返しとなります。
種まき式は倉庫の中を歩き回ることなく、機械上に流れてきた商品をピッキングしていくという方式です。摘み取り式と比較すると、荷物を集めた後に仕分け作業があることがほとんどです。動き回ることがないので、上記方式よりも体力的には楽と言えるでしょう。
倉庫内作業でピッキングと似ているお仕事で「仕分け」のお仕事があります。ピッキングは倉庫内の棚から指定された商品を取り出して持っていく作業ですが、仕分けは配送トラックで集荷された荷物を地域ごとに分けていくのが仕分けの作業になります。
仕分けのお仕事に関してはこちらも参考にしてください。
ピッキングの夜勤の派遣 時給は?
時給は1100円から1500円程度が一般的。アルバイトは1日4時間程度の短時間から勤務できるところもありますが、派遣や契約社員はフルタイムで働くことになります。
ピッキングの夜勤 メリット
ピッキングの夜勤、派遣と契約社員のお仕事のメリットはなんでしょうか。
未経験でも安心して働くことができる
ピッキングのお仕事は専門的な知識やスキル、資格が不要です。作業経験がない未経験の方でも安心して働くことができる仕事です。仕事に慣れるまではさまざまなことを学ぶ必要がありますが、慣れてしまえばそれほど難しい仕事ではありません。
夜勤は高時給
夜勤は日勤と比べると、一般的に高時給です。派遣や契約社員であれば時給もアルバイトと比較すると高めに設定されています。深夜時給は基本給の125%となるので、日勤で同時間働くよりも、給与は多くもらえることになります。
歩き回ることで運動不足解消
倉庫の大きさにもよりますが、ピッキングのお仕事は歩き回って商品を取り出して指定の場所に持ってくる作業です。歩くことでカロリーが消費してダイエット効果にもなります。日頃、運動不足な方も歩くことで解消することができます。仕事に慣れるまでは、夜勤ということもあるので体力的に少しきついかもしれませんが、慣れてしまえば大丈夫。歩くことで心肺機能も上がり、体力アップもできて疲れにくい体をつくることができます。
仕事をすることで同時に運動不足も解消できる、一石二鳥ですよね。商品によっては重いもの、大きいものもあるので、同時に体も鍛えることができるでしょう。
人間関係があまり気にならない
端末を見ながら商品を棚から取っていくピッキングのお仕事なので、わずらわしい人間関係に悩まされることなく仕事を集中して行えます。会社の同僚とと話すことがあまり好きではない方、苦手な方にとっては気持ちが楽に働ける場所のひとつかもしれません。
バイトは日払いのところもあり
ピッキングのアルバイトは、短期間による日払いや週払いに対応している会社もあります。ダブルワークの方、主婦や主夫の方、学生の方にとってすぐにお金を手にできるのは大きなメリットですね。
ピッキングの夜勤 デメリット
ピッキングの夜勤の仕事のデメリットは何でしょうか、見てみましょう。
ピッキングは疲れるお仕事
倉庫内を歩く、とにかく歩き回るので、体力があまりない方や頑張ってしまう方は仕事後にかなりの疲労を感じることになると思います。重い荷物を持ち上げることもあるかもしれないので、力も必要になります。
夏は暑く冬は寒い
倉庫にもよりますが、空調があまり効いていないところもあるかもしれません。夏は暑く冬は寒いのが倉庫業の特徴でもあるので、熱中症対策や寒さ対策もする必要があります。冬に上着や防寒着を貸与してくれる倉庫もあります。仕事で動きやすい服装、暑すぎず寒く無い服装で仕事に行きましょう。
会社によってはルールがあるところも
倉庫会社によっては歩くスピードを早く保つように指導されることもあります。大手倉庫では作業員がいかに効率的に商品をピックアップすることができるかをマニュアル化し、作業者さんに指導研修を行うところもあります。それほど厳しくはありませんが、商品をピックアップするスピード、歩く速さが遅すぎると指導されることもあります。
勤務地が遠い場所も
ピッキングを行う倉庫の多くは駅から少し離れた場所が多いところが特徴です。駅からは専用バスに乗って仕事に行く場合もあり、通勤時間はかかるかもしれません。職場によっては自家用車通勤できるところもあれば、できないところもあります。自宅から通勤時間がどのくらいかかるのか、計算してから面接に行くことをおすすめします。
ピッキング 夜勤の派遣・契約社員の求人を見る
ピッキングの夜勤のお仕事は、大手の派遣会社が多くの募集を出していることが多いです。リクナビ派遣は物流や軽作業のカテゴリから仕事を探してみると多くの求人が見つかります。