夜勤専従とは 介護職・看護師 仕事内容やメリットとデメリットを解説

2020年4月11日

「夜勤専従の介護職で働きたい!」
「夜勤専従の看護師で稼ぎたい!」

という方、多いと思います。これから夜勤専従で働こうと考えている方、介護職や看護職を目指している方へ、夜勤専従とは何か?仕事内容は?メリットやデメリットを解説していきます。

現在常勤や日勤で働いている方、夜勤専従に興味がある方に参考になれば幸いです。

看護師 夜勤専従

 

夜勤専従とは

夜勤専従とは、夜勤専門の働き方、夜勤だけを行うスタッフ(職員)のことを言います。

一般的に介護職や看護職は2交替制の夜勤勤務で、17時から9時までの16時間勤務(施設によって時間は異なりますが)となっています。夜勤専従での働き方としては、1回の勤務で長時間働くということになります。

夜勤のみで働くということは給与増などのメリットも多いですが、長時間勤務がゆえに体調も崩しやすいとも言えます。

 

夜勤専従の介護のお仕事

夜勤専従の介護のお仕事、勤務時間は施設によって異なりますが、2交替制と3交替制があります。

2交代制では午後4時から翌日の午前10時まで、午後5時から翌日9時までなどが一般的です。実際の勤務時間は14時間から16時間となっており、その間に休憩や仮眠時間を約2時間とることになります。

3交替制の施設では、21時から翌7時、22時から翌6時、までの勤務が一般的で、その中で休憩や仮眠時間で2時間をとります。

夜勤明け、夜勤終了の当日はお休みとなり、その翌日がまた夜勤となります。

仕事内容は、夕食の準備や介助、就寝の準備や巡回、気象から朝食準備、介助となります。夜間は主にコール対応となります。事務所に待機していて、その間に庶務を行うことになります。

休憩時間は約2時間、その間に食事をしたり仮眠をします。施設が大きい場合は仮眠室も用意されていることがあります。

夜勤専従の介護職の多くは人手不足です。特に夜勤で働く人を多く募集しているので、選べる求人数が多いのが特徴と言えます。給与も日勤と比較すると夜勤手当がもらえるので、その分増えることになります。

夜勤手当は1回の勤務で5000円から1万円が相場なので、夜勤専従で稼ぎたいという方にはぴったりの仕事と言えるでしょう。

 

夜勤専従の看護師のお仕事

夜勤のみで働く看護師は「夜勤専従看護師」と言います。夜勤専従看護師は夜勤だけで働く、夜勤のスペシャリストです。日勤で働くよりも、自分から望んで夜勤専従で働いている人も少なくありません。

夜勤専従の看護師は少ない人数で多くのことをこなす必要があるので、キャリアが長い方はもちろん、1人で仕事をまかせてもこなすことができるぐらいの能力がある人が多い印象です。

と言っても夜勤なので、やはり日勤よりも時間も長く疲労もたまりやすい仕事でもあります。

休息をとりにくい

ナースコールでいつ患者さんに呼ばれるかわかりません。夜勤専従の看護師は勤務時間が長いということもあり、必ず仮眠時間が設けてあります。病院によってですが2~3時間ほどの仮眠時間をとれます。

とは言っても、仮眠時間中にナースコールで呼ばれることもよくあります。寝たとしても、熟睡することは難しいです。仮眠時間はあえて数十分だけ眠ったり、デスクワークや食事などを済ませる方も多いです。

仕事がとてもハード

夜勤専従の看護師の仕事はそれほど多くないと考えている方も多いかもしれませんが、はっきり言って激務と言えるでしょう。激務ゆえに体調を崩したり、寝不足になったりということもあります。

救急患者の受け入れや夜間の緊急手術など、夜間救急がある病院の勤務はとても大変です。常に動いて仕事をする必要も出てくるので、休憩時間もあってないようなもの。仮眠をもとれないこともあるかもしれません。

人間関係で悩むことも

夜勤専従の看護師のお仕事での悩みの多くは、人間関係にあると言ってもいいぐらいだと思います。現在、夜勤専従の看護師のお仕事をお探しの方の中には人間関係の悩みで前職を退職したという方もいるかもしれません。

近年、男性看護師も増えてはきてますが、やはり看護師の職場は女性の職場、女性同士の人間関係は簡単なものではないですよね。仕事の愚痴はもちろん、同僚の好き嫌い、人間関係の悩みはどの職場でもありますが、女性同士はやはり難しいですよね。

人間関係のストレスから、仕事がとても辛くなり、長く勤めようと入った職場も離れなくてはならないということもあるかもしれません。円滑な人間関係は夜勤専従で働く、長く続けることの指標となると思います。

 

夜勤専従のメリットを解説します

夜勤専従で働いているとメリットを多く感じることがあります。さまざまなメリットがある中で、やはり「時間」を多く取れるということも特徴ですね。

では、どのようなメリットがあるのか1つずつ見ていきましょう。

1.給与が多い
夜勤専従のメリット、1つ目は「給与」です。夜勤で働く場合は夜勤手当が必ず付きます。1回の夜勤で5000円から、時間の長さによっては10000円以上の夜勤手当が付きます。

夜勤専従であれば常に夜勤手当がつくことになるので、給与はかなり多くもらうことができます。

非常勤の夜勤専従看護師であれば、1勤務あたり3.5万円ほどの給与をもらうことができます。月に5回から6回ほど勤務しただけで18万円から20万円ほどがもらえるという計算になります。

1度の夜勤の労働時間は長いですが、勤務日数が少なくてもしっかりとお金を稼ぐことができるのは夜勤専従の大きなメリットと言えるでしょう。

2.明るい時間に活動できる
夜勤専従は夜勤だけで働くお仕事です。夜勤明けの日中は自由時間なので、自分の好きなように使えます。

例えば夜勤明け、少し仮眠をとってからジョギングやランニングを行えます。太陽の光を沢山浴びることで、体内時計を正確な時間に戻し健康的な生活を行えます。

ジョギングはこちらも参考にしてください

明るい時間にショッピングも行けます。ママ友とのランチももちろん行くことができます。お昼にしか営業していないところへも行けます。

自分の趣味に時間を使うのも良いですよね。ガーデニングや家庭菜園などは夜でもできますが、やはり明るい時間にやりたいものです。

3.平日休みを取れる
夜勤明けの当日が平日の場合は、さまざまなメリットがあります。多くの方が平日のお昼はお仕事をしている中で、いつもは混雑している場所も容易に行くことができます。

例えばディズニーランドやディズニーシー、ユニバなどのテーマパークは平日は土日祝日よりも空いています。アトラクションやライドの待ち時間も少ないので、1日で多くのものを楽しむことができます。

夜勤明けのディズニーは楽しいです!

平日しかやっていないランチもおすすめ。値段もとてもリーズナブルです。

役所や病院、銀行の窓口の手続きなども平日に利用できるのも良いですよね。事務手続き等のために有給休暇やお休みをとる必要もありません。

平日にしかできないこと、平日の日中にできるお得なことって探すと色々とあると思います。夜勤専従で働くことでそれらのメリットを受けられます。

4.電車が空いている・道路が空いている
夜勤明け、仕事終了が9時から10時に職場を出て電車通勤の場合は駅に向かいますよね。通勤ラッシュからすこしずれた時間、人が少ないことに気づくはずです。

夜勤で疲れた体、電車で座って帰りたいけど座れないということもほぼないと思います。駅で朝食をとってから、11時ぐらいに帰宅するのも良いですよね、電車はほとんど混雑していないと思います。

車やバイクで通勤されている方は、道路が比較的すいていることがわかると思います。朝の混雑時間を避けることで、余裕を持った運転で帰宅することができますよね。

出勤する場合も同様、通勤ラッシュの時間をさけることで、時間に余裕をもって仕事に向かうことができますよね。

夜勤専従のデメリット

夜勤専従のメリットを4つ見ていきました。これらを見てもどれも魅力的ですよね。一方でデメリットってあるのでしょうか、見ていきましょう。

1.体調を崩しやすい
夜勤で働くうえで、やはり問題になってくるのが「健康」です。夜勤専従は夕方から働き始めて、翌日の朝からお昼までとなります。

間に仮眠や休憩時間があるとは言え、長時間労働で昼夜逆転ということもあり、体調を崩しやすい環境とも言えます。

体調を崩してしまうと、仕事を休むことになり、給与も減り、生活にも支障が出てしまいます。体調管理は夜勤で働く人にとっては重要なことだと言えるでしょう。

では、どうすれば夜勤専従で働いても健康でいられるのかということですが、それほど難しいことではありません。以下の3つを正しく行えば、健康な体を維持することができます。

・充分な睡眠時間をとる
・栄養を充分に摂る
・適度な運動を心がける

この3つを行うことで、体調が崩れない健康的な夜勤専従セ生活をおくることができます。

睡眠時間は人それぞれだと思いますが、1日最低でも8時間はとっておいたほうが良いと思います。少し長めなのですが、8時間とっておけば体や精神的な疲労も少なくなります。

栄養に関しては、3食しっかりと食べること、食べ過ぎない事、バランスの良い食事を心がけることが重要です。

こちらも参考にしてください。

適度な運動ですが、夜勤で働いていると運動をしない方が多いですよね。適度な運動を心がけることで、体力アップ、ストレス解消などさまざまなメリットがあります。

オススメの運動はウォーキングやジョギングです。

2.メンタルバランスを崩しやすい
夜勤専従で働くことのデメリットの2つ目が「メンタルヘルス」の維持です。

夜勤で働いていると、イライラしたり、悩みや不安を感じたりすることがどうしても多く感じてしまいます。なぜ精神的なバランスを保つのが難しいのかというと、睡眠と太陽の光、健康が関連してきます。

充分な睡眠時間をとって、バランスの良い食事をとることを心がけるようにしましょう。それに加えて、太陽の光を浴びることがとても大事です。

太陽の光を浴びることで、自律神経を整えて健康な生活をおくることができます。

日光と自律神経の関係に関してはこちらを参照にしてください。

メンタルバランスを崩してしまうと、体調も崩しやすくなります。病は気からという言葉からもわかる通り、夜勤で働いているとメンタルヘルスのバランスをとることが難しいです。心のバランスをどう保っていくのかが大切です。

3.周りとの時間を合わせにくい
夜勤専従で働いていると、夜型の生活に慣れてしまって、自分の周囲の人たちとの時間のズレというものをどうしても感じてしまいます。

夜勤明けに友人や恋人、配偶者や家族と食事やショッピング、旅行、お出かけなどにでかけようとしても、仕事をしている、家事をしているという方がほとんどですよね。

もちろん睡眠もとる必要があるので、朝とお昼は睡眠時間、夕方前に起床という生活スタイルなので、夕方からの活動に合わせてくれる人を見つけるしかありません。

夜勤で働いていると、どうしても自分の周りの人間関係が疎かになりがちです。孤独を感じやすい夜勤の仕事をしていると、周囲の人たちの大切さが改めてわかる気もします。

人間関係を円滑に保っていくためにも、自分が友人や恋人、家族に時間を合わせて行動していくことが大切だと思います。

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