夜勤明け、電車やバスが止まって帰れない!あなたはどうする?
「台風接近で電車が運休、帰れない」
「地震で電車が止まってる」
「大雨で電車不通」
など、夜勤明けに公共交通機関が長時間ストップすることになった場合、あなたならどうしますか?
夜勤明けの疲れた体を癒したいのに、早く帰りたいのに帰れないつらさ、悲しさ、わかります。翌日(当日)にも夜勤が入っていて連勤という方は特につらいはず。2019年10月12日に首都圏に台風19号が接近、鉄道やバスは各線ともお昼から計画運休を行っています。
夜勤明け、いつも使っている公共交通機関が使えずに家に帰れない夜勤者はどうすればいいのか考えてみましょう。
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夜勤明け 電車やバスが止まって帰れない場合はどうする?
夜勤明け 交通機関が止まることが事前にわかっていた場合
今回の台風19号のさまざまな情報、威力やスピード、到達日は約5日~6日前からアナウンスされていました。今回は前回の台風(15号)からの教訓で、台風の備えは万全にしておくことを、さまざまなメディアやSNSでも言われてきたので、目にした方も多いはずです。
夜勤で働いている方も、台風の備えをあらかじめ行っていたという方も多いはずです。とは言え、台風前日から当日の朝まで夜勤が入っている方、大雨や大雪予報により、公共交通機関がストップすることがあらかじめアナウンスされていたら、どのような準備ができるのでしょうか。
1.夜勤帰りに帰れない可能性はあるのか考えておく
夜勤の帰宅時に公共交通機関を使う方、帰宅時間に計画運休など、帰宅の足がなくなるおそれがある場合、どうすれば良いのか考えておく必要があります。
交通機関が使えない場合は、タクシーで帰宅する。(あらかじめ予約しておく)家族に駅まで車で迎えに来てもらう、駅などの近くのビジネスホテルを予約しておく、泊まることができるネットカフェを調べておく、などを考えておいたほうが良いでしょう。大雨や雷雨、台風、大雪の中を徒歩で長時間かけて帰宅するのは危険ですし、夜勤明けの疲れた体により一層、負担をかけることになります。
2.夜勤を休むことをあらかじめ伝える
交通機関が停止する恐れがあることが、あらかじめわかっていた場合は、早めに「夜勤をお休みする」ということを職場に伝えておきましょう。
当日にならないとわからない、など考えるよりも、早めに出勤できないことを報告しておくのが大事です。
夜勤明け 交通機関が全く動かずに帰宅できない場合
公共交通機関が前触れなく長時間ストップした場合、帰宅できないということになりますよね。夜勤で疲れた体なのに早く帰りたい、連勤だという方はどうすれば良いのでしょうか。
カフェやレストラン等で体を休ませる
いつ動くかもわからない電車やバスを駅のホームや停留所でずっと待っていることはやめて、夜勤で疲れた体を少しでも休ませるために、カフェやファーストフード店、ファミレス、イートインがあるコンビニ、ネットカフェで座って体を休ませましょう。
疲れている時、寝ていない時は、判断力や思考力が低下しているために、むだに動き回ってしまうこともあるかもしれません。真夏や真冬にずっと外にいると、疲労感から体調不良をおこしてしまうこともあります。ゆっくり座れる場所を探しましょう。
疲れからの眠気がひどい場合は、ネットカフェで仮眠をとりましょう。ビジネスホテルやカプセルホテル等があれば使いましょう。
電車やバスが運行開始されても、すぐにホームや停留所に並ばずに、少し時間をずらして乗るようにしましょう。運航開始時は利用客が殺到して乗るまでの時間がかかります。少し余裕をもって帰宅するようにしましょう。
無理をしないことも大切です
夜勤で働く方はもちろん、お仕事で公共交通機関を使う場合の方にとって「帰宅できない」のは本当に辛いです。翌日が休みであれば良いのですが、多くの方は翌日も仕事が入っていることでしょう。
夜勤明けで、通勤で使う交通機関が全く動かずに帰宅できない、翌日(当日)も夜勤が入っている方、睡眠時間がほとんどとれない方は、無理をせずに職場にお休みをとるということを連絡しましょう。
寝ていない状態、疲労困憊の状態で夜勤を行っても、ささいなミスや集中力不足からか、職種によっては大けがをする恐れもあります。もちろん周囲の同僚や会社にも迷惑をかけてしまうことになります。体に負担をかけずに、無理をせずに夜勤で働きましょう。