夜勤の時間は何時から? 2交替制と3交替制を詳しく解説します

夜勤の時間ってどのくらいなのでしょうか?労働時間はどれくらいでしょうか?職種によって夜勤を行っている時間は違います。夜勤には「2交替制」と「3交替制」があります。24時間を2交代でおこなうのが2交替制、24時間を3交代でおこなうのが3交替制です。

それぞれの勤務体系にはメリットとデメリットがあります。今回は夜勤の時間、主に「2交替制」と「3交替制」のメリットとデメリットを解説していきます。これから夜勤を始めようという方、交代勤務とはなにかを知りたい方、参考にしてください。

夜勤 時間

夜勤の時間 特徴

2交替制とは

2交替制とは、日勤と夜勤を2つに勤務体系を分けているシフトとなります。時間帯は職場によって違いますが、一般的には日勤は8:00~20:30、夜勤は20:00~8:30と看護師や介護士などの医療関係で働く方はこの時間帯が多いです。日勤は8:00~17:00、夜勤は16:00~9:00という時間帯で働いている知人も私の周りにはいます。2交替制シフトは職場によってはさまざまあります。夜勤は週ごとに変わったり、夜勤時間帯だけの勤務の職場もあるようです。

2交替制のメリットは、深夜労働手当などがつくために日勤業務と比較すると給料が高めになる場合が多いです。土日に夜勤があるところで働くことにより、平日に休日をとることができます。

平日に休日をとると、平日ランチをリーズナブルで楽しめたり、行楽地などの遠方の旅行をする時は平日料金で行くことができるので割安で楽しむこともできます。2交替制の場合、引き継ぎ業務で残業が発生しにくいです。というのも日勤は、その日に終わらせなければならない業務もあるために残業が発生することが多いのですが、2交代背の場合は残業しなくてもよい職場もあります。

2交替制のデメリットは、昼夜逆転の生活になってしまうので生活がとても不規則になります。夜勤と日勤が2週間ごとに交代する場合、生活リズムが整いにくく、食事の時間や睡眠時間が不規則になります。夜勤から日勤になる場合は、生活リズムが夜から朝になるために体調を崩しやすくなるので、体調管理には特に気を付けたいところです。

夜勤は日勤と比較すると体力を使います。普段寝ている時間に働いていることになるので、体がとても疲れやすくなり、夜勤明けは1日中寝てしまうという生活になりかねません。夜勤を行うと、配偶者や友人、恋人との時間も合わせづらくなるのもデメリットの1つと言えるでしょう。

2交替制の夜勤は仮眠時間があるので、職場にいる時間がどうしても長くなってしまいます。仕事を早く終わらせて帰宅したいと思ってもそうはいきません。
とは言っても、仮眠や休息をとることで体力回復にもつながり、体調を維持しやすいというメリットもあるのも事実ですね。

3交替制とは

3交替制の働き方は24時間稼働している工場、24時間か営業の店舗、年中無休で休むことができない警察、病院、消防などは一般的です。日勤・準夜勤・夜勤と3つの時間帯で分けられていてシフト勤務とも呼ばれています。

日勤は8:00~16:00、または16:45、準夜勤は16:00~24:00、夜勤は24:00~8:00が一般的です。実働は8時間程度です。(職種によっては8:00~17:30、17:00~2:00、1:00~9:00などもあります。)3交替制は3つのシフトを交代で回していき、各時間帯には1,2,3やA,B,Cなどシフトに名前が付けられていて、職場ではシフトの名前で呼ばれることがおおいです。

3交替制のメリットは、残業と就業時間を減らすことができて過重労働がないというところです。2交替制だと1回の労働時間が10時間を超えることになりますが、3交替制だと実労働時間は8時間で勤務時間が少なめなので集中して仕事に取り組めます。残業も少なめなのでプライベートの時間も確保でき、しっかりと睡眠もとることができます。

会社にとっては割増賃金をおさえることができるのでコスト削減が可能。会社にとっても労働者にとってもWIN-WINな働き方と言えるでしょう。

デメリットは労働者にとっては1回の労働時間が減ってしまうために、残業手当が減ってしまうということです。準夜勤や夜勤のシフトで働いたときには割増賃金をもらうことはできるので、給与自体が激減してしまうということにはならないと思います。

特に看護師職ではシフトによっては、勤務終了後の数時間後にはすぐに次の勤務があることもあり、ゆっくり休むことができないこともあります。3交替制だと連休をまとめてとりづらいです。

2交替制の夜勤は長時間労働になりやすい

日本医労連の「2018年度夜勤実態調査」で8時間以上の長時間勤務が前提となっている「2交代制勤務」を行っている職場が39.2%と過去最高となったことが明らかになりました。
医療関係の夜勤では2交替制が常態化しつつあり、勤務体系の早期改善が求められている状況です。工場関連の夜勤は3交替制が主となりつつありますが、医療関係では2交替制もまだ残っているのが実情です。

2交替制の場合は、休憩に加え仮眠時間が最低2時間と定められています。