夜勤バイト「セルフスタンド」のお仕事と求人を詳しく解説します
セルフスタンドの夜勤バイトの解説です。現在多くのガソリンスタンドはセルフ式のスタンドが多く、店員さんが給油をしてくれることが少なくなりました。
というのも、人件費を削減することでガソリン価格を安くできる、利益も増える、人員が最小限で済むからこそ24時間営業ができるなど、セルフ式のガソリンスタンドには多くのメリットがあります。
今回は「セルフスタンド」の仕事内容や時給、求人等を解説していきます。セルフスタンドの夜勤バイトとはどのようなものでしょうか。
そしてセルフスタンドを使ったことがない方へ、その使い方も合わせて解説しています。参考にしてください。
ガソリンスタンドの夜勤バイトはこちらで解説しています。
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セルフスタンドとは?
ガソリンスタンドは、店員さんが給油をしてくれる「フルスタンド」と、客自身で給油する「セルフスタンド」があります。
フルスタンドは店員さんが給油はもちろん、車内の灰皿のごみ捨て、窓ふきなどのサービスをしてくれます。
セルフスタンドは、店員さんはいますが、フルスタンドのようなサービスはありません。ごくまれに、おしぼりを配ってくれたりはしてくれるところもありますが、給油は自分自身で行います。
窓ふきや灰皿交換、洗車、タイヤの空気を入れるのも、もちろん自分自身で行います。
セルフスタンドではフルスタンドのような有料サービス(タイヤ交換、オイル交換、店舗カード作成)もあり、それは店員さんがおこなってくれます。
セルフスタンドの夜勤バイト 仕事内容
セルフスタンドは24時間営業しているところが多いのが特徴です。セルフだから仕事があまりないということではありません。有人のスタンドで働いている方とほぼ同じ仕事を行います。
・レジ(お金の管理)
・給油機の監視や許可、掃除
・敷地内や店舗内の清掃
・ごみの片付け
・タオルの片付け
・洗車機の清掃や洗剤を足す、機器の確認
もちろんお客さんへのサービスや接客なども行います。お客さんへのサービスや作業内容はというと
・給油機の使い方の説明
・クレジットカードの勧誘
・開店や閉店の作業
・おしぼりの配布
・車を給油ステーションへ誘導
・タイヤ交換
・オイル交換
・基本整備等
などを行うこともあります。
セルフスタンドの場合は接客サービスはありませんが、営業を行うこともあります。夜勤中に営業を行うことはほとんどありませんが、日中はその仕事を行うこともあります。
例えばオイル交換、メンテナンス、タイヤ交換などのサービスの案内、店舗カードやクレジットカードの案内をすることがあります。
基本的にセルフスタンドの夜勤バイトは1~2人での仕事となります。店舗によっては1人でお店を管理しなくてはならないこともあるでしょう。
セルフスタンドの時給
セルフスタンドの夜勤バイトの時給は都心部で1000円から1200円ほど、地方では850円ほどが相場となっているようです。
夜勤バイトは夜勤はもちろん早朝の勤務は割増しの時給になるので、日勤で働くよりも高めの時給で働くことができます。ガソリンスタンドで役立つ資格をもっていると、時給が優遇されることもあります。
免許や資格は必要?
セルフスタンドの夜勤バイトを行う上で、自動車免許は持っていたほうが良いと思います。そして「危険物取扱者」資格を保有していると、優遇されることが多いです。
「危険物取扱者 乙種4種」とは特定の危険物に関する取扱いや定期保守、保安監督が認められる資格です。免許は甲・乙・平の3種類があり、甲はすべての危険物に関する取扱いが認められます。
乙種は試験に合格した類の危険物について取り扱い、立ち合いができるようになる資格です。受験資格が必要なく、年齢制限もないので、人気のある資格の1つとなっています。
ガソリンや灯油が該当する第4類危険物の乙種資格、ガソリンスタンドで働くうえで持っておいたほうがいい資格です。アルバイトだけではなく、危険物を取り扱う職種では就職に有利になる場合が多いようです。
タンクローリーの運転やビル管理、工場での薬品や半導体の取扱い等で必要となる場合あるので、キャリアアップにはとても有用な資格です。
セルフスタンドの夜勤バイト メリット
セルフスタンドの夜勤バイトのメリットを紹介します。一般的にセルフの仕事はとても楽です。楽以外にもメリットが多いのが特徴です。
仕事がそれほど多くない
セルフスタンドの一番のメリットは「仕事がとても楽」ということです。というのも、メインの仕事は監視業務で、モニターで給油の安全確認をして給油許可のボタンを押すということを行います。
もちろん、ボタンを押すだけの仕事をやっていればいいというわけではありません。店舗内の清掃、トイレの清掃、敷地の清掃やごみの片付けなども行います。それらの仕事は多くの時間を必要としないのですぐに終わるでしょう。
夜勤は来店数も少ないので、来店がない時間は雑務のみで、あまりやることはありません。
セルフスタンドの夜勤バイトは、忙しくない仕事を望んでいる方にとっては天職と言えるかもしれません。
セルフスタンドの夜勤バイト デメリット
セルフスタンドのデメリットです。上で説明したメリットをデメリットと感じる方もいるかもしれません。
夜勤バイトの主な仕事は、給油機の監視と給油ボタンを押すという作業です。お客さんが不正をしないように、ずっと監視している必要があります。
深夜は来店数も少ないので、あまりやることがないという職場もあると思います。それを苦痛だと思うか、楽だと思うかは人それぞれだと思いますが、忙しく働いていたいという方にとってはデメリットと言えるかもしれません。
コミュニケーションに関してですが、セルフスタンドの夜勤バイトは2人で行うところが多いと思います。(店舗によっては1人のところも)
同僚とのコミュニケーションをとりつつ、仕事をする必要があります。人と会話するのが苦手という人にとっては、少し苦痛を感じるのかもしれません。
大型トラックを駐車できるようなセルフスタンドは敷地が広いので、監視業務だけではなく、さまざまな雑務を行う必要があると思います。
セルフスタンドの夜勤バイトの求人を探す
セルフスタンドの夜勤バイトの仕事内容や時給、働くうえでのメリットとデメリットを見てきました。
自分に合った仕事なのか、やりたい仕事なのか、時給は良いのかなど人によって仕事を探すうえで大切な事は違うと思います。自分に合った夜勤バイトを見つけてください。
セルフスタンドの夜勤バイトをお探しの方はこちら
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セルフスタンド セルフ式ガソリンの入れ方
セルフスタンドの夜勤バイトを始める前に、セルフでガソリンを入れたことがない方もいると思いますので、簡単に使い方の説明をしておきます。
まずはスタンドに行く前に、自分の車やバイクの給油口の位置とあけ方を確認しておきましょう。
1.給油口の位置とあけ方を確認
車であれば外観を見ればいいのですが、ガソリンのメーターを見てください、マークに矢印が表示されていると思います。その表示方向に給油口があります。
給油口の開け方は車種によって違います。多くの車は運転席の足元付近やシート近くにレバーがあります。運転する前に事前に見つけておきましょう。
2.ガソリンの種類を確認
現在自分が運転している車が、どの燃料を入れているかを確認しましょう。
油種にはレギュラー、軽油、ハイオクの3種類あります。わからない場合は車検証をみれば書いてあります。
3.セルフスタンドに行きましょう
セルフのガソリンスタンドに行き、給油してみましょう。車を給油機の横に停車させてエンジンを停止します。給油口をあけます。
車から降りてタッチパネルで支払い方法、ガソリンの種類を選びます。支払方法には現金のほか、クレジットカードや電子マネーなどが選べます。
油種を選び、タッチします。満タンという箇所があるのでタップします。
静電気除去シートにタッチして、給油ノズルを給油口に差し込みます。レギュラーガソリンは赤、ハイオクは黄色です。レバーを引く(押す)とガソリンがでます。
給油が勝手に止まるのを待ち、ノズルを引き出し、給油機に戻します。給油口を閉めます。
給油機からレシートが出てきます。現金の方はレシートを精算機までもっていき、バーコードをかざして精算します。
これで、セルフスタンドでの給油と支払いは終了です。それほど難しいことはありません。セルフで給油したことがない方はやってみましょう。