夜勤明けにしてはいけない事5選 いつも健康でいるための方法
夜勤明けの過ごし方で、体と心の健康を維持することができるんですが、なかなか実行できない方も多いと思います。病気になってしまったら夜勤を休む必要もでてしまい、給与も減り、生活に影響がでてしまいますよね。
では、夜勤者が日頃から健康でいるためにどうすればいいのでしょうか。今回は夜勤明けの過ごし方で「してはいけない事」を5つピックアップしてみました。してはいけない事を知識として覚えておけば、良いことだけを行う生活をおくれると思います。
してはいけない事とはいったいどのようなものなのでしょうか、一緒に考えていきましょう。
夜勤明けにしてはいけない事 5選
睡眠を取らずに活動する
夜勤明けの日は明けの休み、時間がもったいないから寝ないで遊びに行く、買い物に行く、など時間を有効活用したいと考える方は多いと思います。
できれば夜勤明けの帰宅後、2~3時間でも良いですから睡眠時間を取ることをおすすめします。
夜勤明けに仮眠、睡眠を取らないとどうなるのでしょうか。人は寝ないでいる状態を続けてしまうとどうなるのか、実験が行われたことがあります。
詳しくはこちらもご覧ください。
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まったく睡眠を取らないで活動した場合、健康も崩しやすくなりますし、免疫力が落ちてしまい病気になる可能性もあります。体の疲労も取れずに、体に疲れが残ったままになるでしょう。
夜勤前に微熱や発熱がある場合は・・・
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仮眠もとらずに車を運転することはとても危険ですし、大事故にもつながりかねません。事故をおこしてしまったら夜勤を休むことにもなってしまいますし、職場の同僚にも迷惑をかけてしまうことになるでしょう。働いていないので給与も減ってしまう、生活も苦しくなるということにもなりかねません。
夜勤明けは少しでも良いので必ず睡眠をとりましょう。夜勤明けの帰宅後、外が明るくてなかなか眠れないという方は、ベッドやお布団に横になって静かに目を閉じているだけでも、睡眠と同じ効果があり、心と体を休ませることができます。
日勤と違い夜勤は、人が寝ている時間に働くことで、体に大きな負担をかけているということに私たちは気づきません。
朝ごはんを食べすぎる
夜勤明け、頑張って働いた後はおなかがいつも以上に空いていると思います。帰宅途中にある牛丼屋さん、コンビニの揚げ物たっぷりのお弁当、ポテトチップスやチョコレートなどお菓子を大量に購入してしまう・・・、夜勤者にとってあるあるなことですよね。
夜勤明けはなるべく、低カロリーのもの、胃や腸に負担をかけない物、適度な量を心がける必要があります。
というのも、朝ごはんを高カロリーのもの(揚げ物や牛肉など)、たくさんの量を食べてしまう事で、就寝中に胃腸の消化の負担を高めてしまう事になります。これらの物は消化するのに多くの時間を要します。消化に時間がかかることで、体に負担がかかり、睡眠を取ったのに体の疲れが取れていなかったり、起きたら胃痛がしたりと感じることもあります。
夜勤明けに大盛りの牛丼を食べたい!という気持ちをぐっと抑えて、低カロリーで胃腸に負担をかけない食事をしましょう。
夜勤明けの食事に関してはこちらも参考にしてください。
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お酒を大量に飲む
夜勤明けって解放感からか、どうしてもお酒を飲んで気分を解消、リフレッシュしてから眠りにつきたいって思いますよね。できれば、夜勤明けにお酒を飲むのは控えたほうがいいことをおすすめします。
というのも、就寝前にアルコールをとると睡眠を妨げることになるからです。アルコールを取ってから寝ると睡眠が浅くなってしまい、就寝中にトイレに起きてしまう事さえあります。
夜勤明けは外が明るくて眠りにつきにくい、寝つきが悪いと感じる方も多いと思います。アルコールは睡眠導入する作用があるのは事実であり、就寝前のお酒がかかせないという理由もわかります。お酒を飲むとぐっすり眠れるという方も多いでしょう。
しかし、アルコール量が過剰になってしまうとさまざまなリスクがあるということも同時に知っておく必要があります。多量のアルコールは睡眠時無呼吸症候群を悪化させることもあり、重度の場合は突然死のリスクも上がります。
アルコールには高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクも上げてしまうことも同時に考える必要があるでしょう。良い睡眠は体の疲労や気持ちのリフレッシュにもつながります。就寝前にはなるべくアルコールは控えるようにしましょう。どうしても飲みたい場合は適量をたしなむ程度にしておくことが大切です。
こちらもも参考に
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ハードな運動をする
運動を習慣化している人は、夜勤後に体を動かしたいと思ってしまいますよね。私もそうなんです。夜勤明け当日が明けの休みであれば、それはなおさら。時間がもったいなく感じてしまい、いつも通りのトレーニングを行いがちです。
しかし、夜勤明けに寝ないでそのまま強度の高い運動を行うことはやめておくことをおすすめします。
以前にこのような記事を書いたことがあります。
結論から言うと、効果はあるが、より効果を求めるなら睡眠と休息を充分に取ってからの方が良い、ということでした。
有酸素運動を夜勤明けにしたいという方、このような記事を以前にアップしました。
「夜勤明けの過ごし方 ランニングやジョギングをしたら健康に良い?悪い?」
こちらの内容も筋トレ同様、強度の高めなランニング(長距離を走る)は睡眠をとってからのほうが良い、という内容でした。
夜勤明けは全く寝ていない状態、日勤と違って体力気力の消耗も激しいです。夜勤明けの帰宅後は必ず睡眠をとってから運動をすることをおすすめします。
どうしても体を動かしたいという方は、ウォーキング、軽めのジョギングにとどめておきましょう。
長時間の睡眠を取る
夜勤明け、疲労感からかずっと寝てしまう方、長時間の睡眠を取る方は多いと思います。体調不良であれば長時間の睡眠が必要ですが、病気をしていない状態で長い時間の睡眠を取ることはおすすめしません。
睡眠は8時間から9時間程度にしておくことをおすすめします。あまりに長く寝すぎてしまうと、起きた時に体や頭がとても重く感じるでしょう。1日中寝て過ごすことにもなりかねません。適度な睡眠を取ることで、体の疲労も少なくなります。
夜勤明けの過ごし方は人それぞれですが・・・
夜勤明け、どのように過ごすのかは人それぞれですよね。いつも疲れがたまっている、休みの日も1日中寝ている、仕事以外にやりたいこと(勉強等のスキルアップ)があるけどなかなかできないという方。過ごし方のおすすめはたくさんありますが、まずは上記5つのことを止めてみませんか?これだけで、毎日元気よく過ごすことができますよ。
こちらの記事もおすすめです。
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