夜勤がつらい、辞めたいと感じた時にどうすれば良いのか?
「夜勤がつらいよ、もう辞めたいよ」と思う時って、夜勤で働いている人の多くは1度は考えたことがあると思います。
特に休み明けや連休明けの出勤前は気分が憂鬱になりがちですよね。経済的に辞めたいけど辞められないという方も多いと思います。
では、夜勤がつらい、辞めたいと感じた時にどうすれば良いのか?その対処法を考えていきましょう。
夜勤がつらい、辞めたいと感じた時はどうする?
夜勤つらい、辞めたいと思う原因
最初に夜勤がつらい、辞めたいと思う原因を考えてみます。多くの方がつらい、辞めたいと思う時に感じる要因がここにあると思います。
1.昼夜逆転の生活
夜勤で働くと、昼夜逆転の生活になりますよね。通常は朝に起きて、昼に活動して、夜になったら眠るという生活が一般的で、人間の体はそのようにできています。
それに反した生活スタイルを続けてしまうと、やはり体にも負担がかかってきます。
夜に活動して、朝に帰宅、明るい時間に寝るという生活スタイルに、体が慣れていけばいいのですが、慣れるまではとてもきついです。私自身も2年以上夜勤を続けてきたのですが、いまだに体が慣れていません。おそらく夜型の生活に不向きなんだろうなと感じています。
明るい時間に睡眠を取ろうとしても、明るさのせいなのか、どうしてもぐっすり眠ることができずに、体の疲労が取れにくくなります。
眠さや体のだるさは仕事に影響がでますし、夜勤で働く人にとって眠けは大敵でもありますよね。
夜勤がつらい原因
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睡眠不足で身体の疲労もなかなかとれにくい生活スタイル、夜勤がつらい、辞めたいと感じる要因の1つと言えるでしょう。
2.精神的ストレス
夜勤がつらい、辞めたいと思ってしまう原因の2つ目は「精神的ストレス」です。
上記で説明した通り、夜勤で働いていると、昼夜逆転の生活のために、充分な睡眠を取りにくくなり、体の疲労が抜けにくくなります。起きた時に体がだるい、重い、もう少し寝ていたいと思う日もあるでしょう。
体に疲れがたまってくると、気持ちも下向きになります。体の状態と心の状態は相関関係があり、体が弱くなると心も弱くなりがちです。
疲労がたまってくると、精神的なストレスもたまってきて、やがて爆発することになるかもしれません。そうならないためにも、ストレスををためないようにするのが必要です。
職場内ストレスもあるでしょう。同僚との人間関係、上司との関係、注意、叱咤、激怒など、理不尽なことを言われた経験がある方も少なくないと思います。
人間関係のストレスは本当に大きく、つらい、辞めたいという感情がでる主な原因の1つとも言えます。
3.体調不良や病気
夜勤で働いていると、日勤で働いているよりも体調を崩しやすい人を多く見かけます。
いつも風邪をひいていたり、お腹の調子が悪かったり、頭痛がひどかったり、熱が出やすくなったりと、体調管理は夜勤で働くうえでとても大切な事柄の1つと言えるでしょう。
体調が悪い時は、気分も良くありませんし、マイナス思考になりがちです。体調が悪いのをおしてまで夜勤に行くことで、ますますつらい、辞めたいという感情がが大きく膨らみます。
病気だけではなく、年齢を重ねていくと体の痛みともつきあっていくことになります。20代のうちはまだ良いのですが、30代、40代になるにつれて、肩や腰、首、腕、手、足、脚などに痛みがでてくることがあります。ずっと同じ姿勢で仕事をしたり、動き続けたりすると筋肉や関節に炎症がおきたり、疲労から体が痛くなったりしていきます。
疲労もとれず、体も痛い、となると気持ちも下がってきますよね。つらい、辞めたいと思うことが必然の状況となってしまいます。
4.家族や友人やパートナーとの時間が合わせにくい
生活スタイルが全く違う夜勤で働く私たち。私たちの周りにいる家族や友人、パートナーの多くは明るい時間に活動している人が多いでしょう。
私たちが眠っている時間に彼ら彼女らは活動し、私たちが活動している時間に彼ら彼女らは眠っています。生活スタイルが違うとすれ違いも多くあることでしょう。会話がなかなかできなかったり、関係を維持していけなかったり、などプライベートの支障も多く発生します。
家族や友人、パートナーが周囲にいるだけで、私たちは安心して働けます。プライベートでの人間関係は仕事同様に重要で、孤独に夜勤で働くということは、精神的にも良いことではありません。
夜勤がつらい、辞めたいと思った時はどうすれば良いのか?
では「夜勤がつらい、辞めたい」と感じた時に、私たちはどうすれば良いのでしょうか。対策法を考えていきましょう。
夜勤明けの楽しみを考えておく
以前にも同内容の記事をアップしました。
「つらい、けど辞められない。」
「辞めたい、けど辞められない」
という方にとっては、夜勤明けに何をするのが楽しいのかを考えておくのが良いことだと思います。
夜勤前に自分自身が「ワクワク」する感情を持てること、持てるものなどを考えておくと良いです。
ワクワクは人によって違いがあると思うので、いくつかの例を挙げておきます。
・友人や家族、パートナーととランチやディナーに行く
・遊びに行く約束をしておく
・ドライブに行く
・ディズニーやUSJに行く
・お酒を飲む
・以前から読みたかった本を読む
・気になるカフェに行く
・ゲーム三昧
・ネットショッピングを楽しむ
・おもいっきり運動する
・好きな音楽を聴く、ライブに行く
お金がかからないものでも、ワクワクできることはたくさんあると思います。自分自身の心が躍るようなことを、夜勤明けに行うというのがおすすめです。
こちらにも詳しく書いてあるので参考にしてください。
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夜勤がつらい、辞めたいと感じにくくなる方法
夜勤がつらい、辞めたいといつも感じる方。その感情が出にくくなる方法というものがあります。
それは「運動をする」ということです。
厳密にいえば「運動をして体力アップ、筋力アップ」することで、それらの感情を持ちにくくなるのです。
そもそも、つらい、辞めたいという感情の原因は仕事の「疲れ」が原因です。
疲れを感じにくくするには、運動して体力アップする、その結果で疲れにくい体になり、心も疲れにくくなるということです。
おすすめの運動は「ジョギング・ランニング」。心肺機能を高めれば、体力アップできます。
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簡単な腹筋や腕立て伏せ、スクワット、ストレッチは自宅でも行えます。これらも取り入れることで、筋力アップもできます。
強い体になれば、気持ちも強くなるので、力強い行動がとれるはずです。
辞めても良い、逃げても良い
「夜勤がつらすぎる、早く辞めたい、毎日が辛い」という方。
働いている職場、辞めても良いと思います。逃げても良いと思います。(もちろん辞める時は、職場にやめるということを伝えて、受理されてからの逃げるという意味です)
少し休んでから、新しい職場を探すのも良いでしょう。
辞められない方、無理にでも仕事を休むことにしましょう。休むことで、ゆっくり考える時間もできます。
無理につらい仕事、嫌な仕事を続けても良いことありません。辞めるという選択肢も重要です。