非正規の夜勤者にとって祝日や大型連休は痛手です 収入の維持&アップ編

夜勤で働く方、その中でも正社員ではなくて非正規、いわゆるアルバイト、パート、契約社員等の夜勤者にとって、祝日や大型連休が暦にあるのがかなりの痛手なんです。というのも工場系のお仕事の方、事務等のオフィスで働く方など日曜祝日にお休みがある非正規夜勤者も少なからずいます。

正社員として働く方にとっては、祝日等の連休、大型連休はとても良いものと思いますが、非正規労働者にとっては最悪なこと、勤務日数が減ってしまい、給与が減るということなんです。

非正規で働く方が祝日や連休の時にお金はどうすれば良いのか、現在の収入をアップするにはどうするのかを考えてみました。

前回の記事も参考にしてください。
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非正規の夜勤者 収入の維持&アップの方法

2019年9月以降の祝日は?

そもそも祝日や大型連休ってどのくらいあるのか、本日以降の祝日あげてみます。

9月16日:敬老の日
9月23日:秋分の日
10月14日:体育の日
11月3日:文化の日、4日:振替休日 23日:勤労感謝の日

毎月1日は祝日があるということになります。祝日がないのは6月と12月、しかし12月は年末休みもあります。ちなみに9月は2日も祝日があり、シルバーウィークともいわれています。間の平日に有休をとることで1週間以上のお休みをとることが可能ですね。

5月のゴールデンウィークは10連休、8月のお盆休みは約5~6連休と、カレンダー通り、もしくはお盆や年末にきっちりお休みを取る工場系の非正規夜勤者にとっては、この間は働けないので無収入ということになります。

非正規で働く夜勤者の連休の過ごし方

日給や時給で働く、カレンダー準拠の会社に勤める非正規の夜勤で働く人は、会社がお休みの日は働けないので無収入ということになります。では、祝日や休日、お盆や年末などのお休みの日はどうすれば良いのかを考えてみましょう。

他の仕事を探す

夜勤で働く職場が祝日やお盆休み、年末休みの時、給与が減ってしまい生活できないという方、他にもお仕事をみつけておくのがおすすめです。

私自身の職場もそうですが、仕事が休みの日は他の仕事を掛け持ちでしているという方が多いというのが実情。掛け持ちすることで収入もリスク分散することができて、とても良いと言っている方も多いです。

祝日や連休の時は仕事の募集数もとても多いです。特にサービス業や運送業は人手不足が深刻、即面接、即採用ということもあります。収入が途絶える可能性ある月、減ってしまう月をあらかじめ調べておいて、すぐに面接に行けるような体制を作っておくことが大事です。

非正規で夜勤で掛け持ちは体力的には少しきついかもしれませんが、慣れてくるとそうでもありません。実際私も以前は2か所の夜勤をしていたことがあります。体力的にはきつかったんですが、収入的にはとても良かったです。現在の職場だけで働くのも良いのですが、他の職種や他の場所で働くことはとてもいいことだと思います。

キャリアアップのための勉強をする

祝日や連休を利用して、今までにできなかったことを行うというのも良いでしょう。おすすめなのが「キャリアアップのための勉強」です。

何をすればいいの?と考える方も多いと思いますが、自分の価値、つまり給与アップや時給アップにつながる勉強を積極的に行うということです。現在働いている職場であれば、資格をもっていると給与アップにつながるのであれば、資格取得のための勉強を。他の職種、キャリアアップを考えているならば、スキルアップの勉強を。英語や中国語を話せるだけで収入アップにつながるので、語学の勉強を。

現在の給与や時給をアップさせるような勉強を休日を使って行うのがおすすめ。もちろん日々の勉強も大事なので、仕事終わりのルーティンで勉強をする習慣づけも同時に行うと良いでしょう。非正規の方で収入が低くて悩んでいる方、勉強をすることで自分の収入が間違いなくアップできます。どのような勉強をすれば収入がアップするのかを考えることも大切です。

現代の働き方は人によってさまざま

「非正規の仕事しかできないのはどうなの?」
「こうなったのも自己責任でしょ」
「良い年齢でバイトって・・・」

など、非正規で働く人は必ず言われたことがあると思います。とはいえ、さまざまな事情で非正規でしか働くことのできない人もいます。わずらわしい人間関係や、自由な時間、定職につきたいけどつけない、親の介護をしながら、病気等、あまり働きたくない人もいれば、はたらきたいけど、はたらけない人もいます。

現在の働き方は10年前とは全く違うものになっています。会社員で働くことが良いというのは変わっていませんが、ユーチューバーやSNSなどのインフルエンサー等、昔では考えられなかった方法で収入を得ている方も多いです。会社員をやりながら他の仕事も行う人も以前よりはかなり増えてきました。
それらを考えると、安定した収入を得られる仕事って以前よりは減っているかもしれません。しかし、自分の好きなことでお金をもらえる時代ということを行えるのも現代の特長でもあります。

非正規で夜勤で働いている人の多くは、お金の不安を抱いています。収入が減ったらどうすれば良いのか、生活はどうすれば良いのかを考えて、その対策を練っておく必要があると思います。